あらきけいすけのメモ帳

あらきけいすけの雑記帳2

GCC Developer Lite (GDL)を64bitのWindows 10にインストールし hello world プログラムを作成する

GCC Developer Lite (GDL) を使って自分のPCで hello world プログラムと、マイコン(ここではH8-3664F)用プログラムをC言語で作成できるようになるまでの覚書。

GCC Developer Lite のインストール

  1. まずBesttechnology社のサイト https://www.besttechnology.co.jp/modules/knowledge/?GCC%20Developer%20Lite からインストーラ (2020.7.1現在 GDLFull2.5.1.0.exe)をダウンロードして実行する。
  2. まずインストールする言語の選択。日本語で[OK]をクリック
    f:id:arakik10:20200701074734j:plain
  3. インストーラが起動するので[次へ(N)]をクリック
    f:id:arakik10:20200701075045j:plain
  4. [使用許諾契約書の同意]が現れるので[同意する(A)]を選択して[次へ(N)]をクリック
    f:id:arakik10:20200701075228j:plain
  5. [情報]が現れるので[次へ(N)]をクリック
    f:id:arakik10:20200701075842j:plain
  6. [インストール先の指定]が現れるので、ここは C:\Program Files (x86)\BestTech のままで、[次へ(N)]をクリック
    f:id:arakik10:20200701075424j:plain
  7. [コンポーネントの選択]が現れる。*1
    1. [H8-3664Fでのみ使用]を選択するとマイコンH8-3664のプログラミングに必要なコンポーネントだけにチェックが入る。(後でWindows用を追加することも可能)f:id:arakik10:20200701080951j:plainFLASH WRITER, H8GCC などにチェックが入るf:id:arakik10:20200701082434j:plain
    2. 下から3個目の[Windows(x64)でのみ使用]*2を選択するとWindowsプログラミングに必要なコンポーネントだけにチェックが入る。(後でH8-3664用を追加することも可能)f:id:arakik10:20200701083257j:plainf:id:arakik10:20200701083413j:plain
    3. たとえば[H8-3664Fでのみ使用]の後で[Windows(x64)でのみ使用]をインストールすると[既存のコンポーネント]が現れるので[はい(Y)]をクリックf:id:arakik10:20200701090454j:plain
  8. [プログラムグループの指定]が現れるので[次へ(N)]をクリック
    f:id:arakik10:20200701085155j:plain
  9. [追加タスクの選択]が現れるので[次へ(N)]をクリック
    f:id:arakik10:20200701085336j:plain
  10. [インストール準備完了]が現れるので[インストール(I)]をクリック
    f:id:arakik10:20200701085556j:plain
    すると[インストール状況]の画面が現れるf:id:arakik10:20200701085858j:plain
  11. [GCC Developer Lite セットアップウィザードの完了]が現れるので[完了(F)]をクリックf:id:arakik10:20200701090950j:plain

以上でGDLのインストールは終了。H8-3664FとWindows(x64)の両方をインストールする場合には、この作業を2回行う(このとき先にインストールされたものが消されることはない)。

C言語プログラミングとプログラムの実行

注意:ここの説明は Windows(x64) がインストールしてあるものとして書かれている。

  1. デスクトップ上の[GCC Developer Lite]のアイコンをクリックしGDLを起動する
    f:id:arakik10:20200701093810j:plain
    GDLが起動する
    f:id:arakik10:20200701094344j:plain
  2. hello world 用の設定:コンソールプログラム(コマンドプロンプト上で動作するプログラム)作成用の設定
    1. [ツール(T)]→[コンパイルオプション(O)...]を選択
      f:id:arakik10:20200701095324j:plain
    2. [設定リスト]から[x64 (Console)]を選択
      f:id:arakik10:20200701100711j:plain
    3. [外部ツール連動]タブを開いて[コンパイル時に外部ツールを起動(D]のチェックボックスをオン、[外部ツール(P)]ボックスに C:\Windows\System32\cmd.exe を書き込み、[OK]をクリック
      f:id:arakik10:20200701130654j:plain
  3. hello world プログラムの作成
    GDLの青い部分に次のプログラム(ソースコード)を書くコピペする*3
#include <stdio.h>
int main (void) {
  printf("hello, world!");
  return 0;
}

f:id:arakik10:20200701101853j:plain

  1. プログラム(ソースコード)を保存する。今回はデスクトップに"C"というフォルダを作成する。

    1. [ファイル(F)]→[名前を付けて保存(A)...]
      f:id:arakik10:20200701105649j:plain
    2. [保存するソースファイル名の指定]の左側の[デスクトップ]をクリックする
      f:id:arakik10:20200701105555j:plain
      デスクトップのフォルダが表示される。
    3. [保存するソースファイル名の指定]の右上の[新しいフォルダーの作成](下図の右上の赤枠の中のアイコン)をクリック
      f:id:arakik10:20200701121543j:plain
      [新しいフォルダー]が作成される
      f:id:arakik10:20200701121754j:plain
    4. フォルダー名を"C"に書き換える。
      f:id:arakik10:20200701121937j:plain
      そのあと"C"フォルダーをクリックする。
    5. "hello.c"という名前で保存する:図の赤枠の部分に"hello.c"と書いて[保存(s)]をクリック。
      f:id:arakik10:20200701123055j:plain

  2. プログラム(ソースコード)をビルドして、プログラム(実行ファイル)を作成する

    1. [コンパイル(C)]→[ビルド(B) F9]をクリックする。
      f:id:arakik10:20200701123900j:plain
    2. プログラムが正しいならば、[コンパイラ動作ログ](青い部分の下の空欄)に「コンパイル<成功>」が表示される
      f:id:arakik10:20200701132428j:plain

  3. プログラム(実行ファイル)を実行する

    1. コンパイルに成功したら、[INFORMATION]が現れるので[OK]をクリック
      f:id:arakik10:20200701141720j:plain
    2. コマンドプロンプトが現れるので、"hello.exe"と入力して[enter]キーを押すと、"hello, world!"と表示される。
      f:id:arakik10:20200701142043j:plain


*1:PCに余裕があれば[フルインストール]の選択もあり。

*2:[x86]は32bitのプログラム, x64は64bitのプログラムを作成する:32bit 64bit プログラミング 違い - Google 検索

*3:プログラミングの最初歩の勉強では、ミスタイプによるエラーがよく生じるので、

  1. コードをコピペして、きちんと動作することを確認する
  2. その動作するコードを1行だけ書き換え、文法エラーが無いことを確認する
  3. この作業を繰り返して、目標のソースコードに近づける
というステップを踏むのが確実なんじゃないかな。