あらきけいすけのメモ帳

あらきけいすけの雑記帳2

覚書版「言葉と物」

自分用の覚書。卒論で「自分の製作したものを記述する」という作業を指導しながら考えたこと。
「ことば」と「もの」の対応は、例えば「素朴実在論」対「言語ゲーム論」みたいな文脈で哲学的/形而上学的に語られるけれども、「一つのもの」には「名前」が2個以上あって、例えば「釘(利用目的の文脈)」と「鉄(素材の文脈)」みたいに、名前が注目の文脈に依存してしまい、「目の前に素朴に実在するもの」に対して一意に決まらないということを考察した形而上学/言語哲学って見たことない。
実在物とそのアフォーダンスに対して言葉がどのような役割を果たしているのかについての研究ってあるのかな?